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★新聞投稿術に付いての原稿: 25年くらい前の寄稿分と新聞投稿の実例2件同日掲載>

  • 末次通訳事務所 <兵法・英語二刀一流>
  • at 2014/6/16 13:21:03
論理的思考練習――投稿実例>>

佛教大学を卒業して、就職した商社:昭和貿易株式会社での
 社内報掲載分 「私の趣味」→タイトル:「新聞投稿術」

日本語による新聞投書が、英語力向上に役立つと考える方は、果たして
どの位いるだろうか?私の趣味、「新聞投稿」は、学生時代の英語に対する情熱から
生まれたものである。

英語習得の為、安易に海外留学を行う者が多い中、
「海外へ一歩も出ずに英語の達人になってみせる」と誓った。
「直心是道場」を戦略とし一心に英語の訓練を行った。
その結果、次の事を看破出来た。「英語力向上には論理的表現の習得が肝要である」
これが私の戦術である。それは間違いではなかった。

外国は議論の盛んな文化である。「英語で買い物は出来るが、議論は出来ない」では
国際人とは言えまい。外国では自分の意見を言えない人は無能の人と見なされ、嫌われる。
どんな事象にも自分の意見を論理的に、説得力を以って述べる事が異文化と
接する際に必要な条件である。
感情的に、根拠もあいまいに意見を述べてしまう傾向にある日本人にとって、
論理的思考は難しい。発音が上手でも、論理的表現力がないと英語力は伸びない。
そう考えて、「新聞投稿」を兵站として、論理的表現を訓練し、
それによって本質的な英語力向上を図っているのである。

投稿を始めて3年以上になるが、確かに論理的表現では能力が向上していると
自負している。論理的思考は、英語力の向上の他に、仕事では商談の準備や
販売企画書作成に役立っている。

また、新聞投稿は工夫次第で、思考能力の訓練ともなる。一例として次の事を行っている。あるテーマに対し、本音の意見とそれと対立する意見、或いは中立的意見を
書く様にしている。本音と逆の考えを書く場合にも、当然、論理的、説得的に意見を
構築しなければ意味がない。

下の実例(A と B)は、証券問題で、「日本版SEC」設置案が浮上した頃の投稿である。ある新聞の東京・大阪に同日掲載されたもので、全く対立する考えを述べた。
相互に対立する意見を説得力を以って述べるという訓練は
(頭を柔らかくする)事に役立つ。
 即ち、物事を様々な角度から観て、より正確な判断が出来る様になる。
新聞投稿のメリットは次の通りである。
★新聞投稿 gives me ①Logic, ④Aggressiveness
②Identity ⑤Strategy
③Creativity

実例:対立する2つの意見:
読売新聞:土曜ボイス掲載分(東京・大阪版)

<テーマ:日本版SECの設置の是非について>

A: タイトル「証券法厳しく」読売東京版:

日本版SECをわざわざ設ける必要性があるだろうか。証券取引法が既にあるではないか。むしろ証券取引法の強化改正が必要だ。
今まで証券取引法がうまく運用されているとは言えない。

が、インサイダー取引規制の際、証券取引法の強化で解決出来た。
従って全くの第三者が、証券取引法の内容を再検討し、改正強化を実施すれば、
それで良いと考える。

既にある証券取引法を軽視して、日本版SEC設置案が浮上すること自体、証券取引法が
活用されていないことを示す。証券取引法を見直すべきである。
――――――――――――――――――――――――――――――

B: タイトル「倫理なき利潤追求の是正を」:読売大阪版

損失補てん問題の根本的原因は、倫理観なき利潤追求の姿勢である。
儒教文化が根づく我が国では、企業の経営方針にも、利益を追求するだけでなく、
その根底には、<倫理に基づいた自浄能力>がなければならない。

しかし、一連の不祥事が続発したという事は、その自浄能力が全くなかった事を
示す訳であるから、日本版SECの設置という外圧によって強制的に、
証券業界や金融業界をコントロールするしか手段はないと思う。

*これには証券取引法の改正・強化で事足りるという考えもあるようだが、
管理運営する大蔵省自体、官僚の天下りに代表される甘えの体質があることから、
期待できるものではない。従ってコストはかかるものの、
設置したSECの機能や権限を使って、厳しくチェックするべきだろう。

★*の部分は、「反論封じ込め」という手法です


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