【Beneficial & Innovative Translation】

300以上の企業の通翻訳担当!
英語通翻訳力を活かし
企業の海外業務を支援!将棋/護身術研修も実施中!

Where's your manner??★翻訳講習講義 「駅馬車」からいろいろな表現の紹介: 末次通訳事務所

  • 末次通訳事務所 <兵法・英語二刀一流>
  • at 2020/3/16 20:42:05
〇Mar.16// 通信講座ほか、受講者の皆様、
こんにちわ。お元気様です英語通訳者の末次です。小職の実施する英語の練習講座でプロ通翻訳者養成の講座は、厳しいと思いますが、しかし、きちっと自分で英語の練習などをしていたら厳しくはありません。
>昨日皆さまに、ヘレンケラーさんの著名なエッセイ、Three Days to Seeの一節を音源付きで送付致しました。
もし皆様が英語通訳・翻訳者或いは英語の指導者他英語を使うプロになりたい場合はこのエッセイ提示部分をすっかり覚えて毎日、少なくとも3回は日々音読して下さいその為に、毎日毎日、日割りで当該箇所を10回は熱心に感情をこめて、音読したら自然と覚えられます。このエッセイは日本人には読み応えが多少ありますのですっかり音読をする事で、英語が身に付きます。こうした練習が自ら出来ない人は、辞めた方が良いですね
当社の受講者の方は、ぜひ、毎日これを音読してすっかり覚えて、ずっと維持して下さい。このエッセイを。それが出来ない場合は、英語の習得とか通訳翻訳も難しいですよ!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私は、「駅馬車」が好きで、
この30年以上ににわたり 千回~1500回は
観ております。大学の時にNHKのBSで英語でこの映画を見て、大好きになり、はまりました。
録画装置が無かった為、テープに音声を録音して
BGMとして、3回生、4回生、5回生の時は毎日聴いていましたので
セリフも大体覚えております。

さて、かつて、15000円も出して『駅馬車』の
ビデオを買っておりましたが、それが英語字幕つきで
500円で販売されているとは、驚きました。
時代が進むのを待てばよかったと思います。
駅馬車は色々な会社がビデオを出していますが
字幕が一定していないし、時々字幕に間違いあります

この映画講義ではそこまで突っ込みたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ、ガーシュインの映画からの講義は完了しておりませんが
今回は、駅馬車からの英語表現を取り上げます。

駅馬車には、次の人が乗り込みます
1)売春婦あがりのダラス、
2)飲んだくれの藪医者(本当は名医)のドクター
3)軍人の夫の所に会いに行く奥さんマラリー(気位が高いlady)、
  この人は身ごもっています
4)このご婦人を護衛するために乗り込んだ賭博師・
  ハットフィールド(実は名家の出で、マラリーを愛してます)
4)兄弟と親の敵を討つために、脱獄したリンゴ・キッド(主役)
  途中で乗り込んできます。
  敵はルーク・プラマー兄弟です
5)気の小さい、酒売り行商人(ピーコック)
6)御者クリス(馬車の運転者)
7)ガードの保安官カーリー(リンゴの監督者)


1) Warm

銀行家のGatewood は、日常の生活に嫌に成って
お客から預かった鉱山会社の給与をネコババして、駅馬車に乗りを図ります。

街角で、駅馬車を止めて、乗るのですが
その際に、「ローズバーグ(駅馬車の終点目的地)から
電報があって、急ぎで、お金をローズバーグまで運ぶんだ」という
事を言って、乗り込みます。
しかし、アパッチインディアンの襲撃で
電報(Telegraph line)が不通になっているのでした。
その矛盾を、ガードで乗り込んでいる保安官が
見抜きます。

その銀行家が馬車に乗るときに次のように言います

Excuse me, ladies. Close quarters.... Warm today!!

ご婦人方失礼。狭い貨車ですな。
今日は暑いな!

warmは、温かい、というよりは
暑い(汗が出るくらいの暖い暑さ)のことですね。

気持ちいい温かさは、nice and warm と言います。
これが日本語で言う所の、
「今日は温かいね」に相当する表現です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2) Lady

駅馬車が最初の停車地につくと、
そこで軽食を皆とります。

売春女のダラスには皆、軽蔑の目で見下しますが、
唯一、不良のリンゴーキッドだけが
ダラスを、lady と呼び、丁寧に接します。
lady というのは、女性に対する丁寧語ですね

Curley:(Peacockに)
What's your vote,mister?
Ringo:Where's your manners, Curley?
Ain't you gonna ask the other lady first?

有名なアパッチインディアン、ジェロニモが
街道に出て暴れているという情報が、軍人から
知らされ、この先の駅馬車の運行をどうするか?
ディスカッションをしている場面で、保安官のカーリーは
マロリーに意見を聞いたあと、今度は、
酒行商人に意見を聞こうとしたときに、
リンゴが、上の様に言います。
Where's your manners?は
行儀の悪い子供や人に対してよく使う注意ですね

the other lady とは、売春婦ダラスの事ですが、
lady扱いでリンゴがダラスを呼称したので、
ダラスが驚くという場面につながります。
他の人も驚きます。

2)I wish I had though!

その後、軽食を取るシーンで

リンゴとダラスが他の客から
敬遠されてしまいます。
2人だけ取り残されて、話をしながら
食事するをするシーンです:

ダラス: Why do you look at me like that?
    (何で、そげんうちをみるんね?)
リンゴ:I'm just trying to remember.
     Ain't I seen you someplace before, ma'am?
    (どっかで会わんやったかね、と思ってね)
ダラス: No, no, you haven't. (いやあった事ないばい!)
リンゴ: I wish I had, though.
     (そりゃ残念やね)

この I wish I had though は、いわゆる仮定法で、
上の様に切り返しをする際に絶好のセリフですね
I wish I had, though.は
<会いたかったよね>という意味合いですね
英語では、I'm sorry. とかの気持ちを
仮定法を使って前向きに表現しますね。

3) 上のセリフから続いて
ダラス:I know you.
I mean know who you are.
I guess everybody in the territory does.

リンゴ:Well, I used to be a good cowhand, but
things happened.      (牛飼い)

ダラス; Yeah! That's it.
Things happened.

I know who you are. というのは、
あなたの事を知っている、という事には
違いありませんが、
相手の正体をしっている、
相手がどんな人かよく知っている、という事ですね

リンゴキッドは、悪童で有名なので、
リンゴキッドがどういう奴か知っていると思うわ、
という意味合いですね

I know who you are. の表現が
後からも出てきます。

4) Things happened.

 色々あってね、という感じですね

--------------------------

リンゴが駅馬車を強引に止めて、
乗り込んでくるシーン:
リンゴが他の乗客と話をします:

Gatewood: You are the notorious Ringo Kid.
Ringo: My friends just call me Ringo.
Nickname I had as a kid.(がきの頃のニックネームだ)
Right name's Henry.(本名はヘンリーさ)

Doc. : Seems to me I know your family, Henry.
Didn't I fix your arm once when you were,uh
bucked off a horse?
お前の家族しってるよ。
    馬から落ちた時、腕を確か俺がみたろ?
R: Are you Doc. Boone? ブーン先生かい?
Doc.: Well, let's see. I'd just been honorably discharged
from the Union Army after the War of the Rebellion

Hatfield: (ムッとして)
You mean the War for the Southern Confederacy, sir.

ブーンとハットフイールドのこのやり取りですが
アメリカの南北戦争の事です。
ブーン先生は北軍ですね
ハットフィールドは南軍で戦った事が上の英語の
やり取りで分かります。
ブーン先生は、War of the Rebellion と言います
Rebellion とは、<(南部の)反乱者の戦い>として
南北戦争を表現し、ハットフィールドは
<南部連合の為の(奴隷解放の)戦い>と表現しています

この2人は、戦争の遺恨から、
途中まで敵意を出して会話をしています。
後半にある事がきっかけで融和しますが

D: I mean nothing of the kind, sir.
(そんな積りで言ったんじゃない)

That was my brother (who)broke his arm.
You did a good job, Doc, even if you WAS drunk.

was がWAS と強調して発音されていますが、
あの時、という事をはっきりさせる為に、強くいってます

あん時、先生酔っ払っていたのに、
腕は良かったぜ! という意味合いですね

D: Thank you, sir.
Professional compliments are always pleasing.
(仕事をほめられるってのはいいもんだぜ!)
What's happened to the boy whose arm I fixed?
 (その兄貴はどうしてる?)

R: He was murdered. (殺られたんだ)

ルーク・プラマーに殺されたのです。
その仕返しに、脱獄して、そいつがいるローズバーグまで
敵を討ちにいきます。
リンゴは、ルークプラマーの巧みな証言で
逆に牢に入れられていました。
映画の最初で、最初から5分くらいのシーンで
次のセリフがあります
保安官: It's my guess the Kid's aiming to get
even with *them Plummer boys.
(those の方言です)
Their testimony sent him(Ringo) to the
penitentiary(監獄).

get even with は、仕返しをするという事ですね
ルークたちの証言で、監獄行きになったんやけん、
という意味合いです。

以上、長くなりましたが、
ご参照くださいませ。

お楽しみくださいませ英語表現などで不明箇所がありましたらお知らせ下さいませ。
(有)末次通訳事務所・末次賢治拝Mar.16/2020
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://fukuoka.shoplog.jp/tb.cgi/38408