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☆英語を使うコツ◇

「日本語を信用しない」

  • 末次通訳事務所 <兵法・英語二刀一流>
  • at 2009/5/26 08:36:29

「日本語を信用しない」、というのは私の通翻訳流儀の心の1つです。
 
私が担当する通翻訳では、よく商材や地元の名産品の説明の翻訳や
通訳で、日本語を信用しないで、内容を突き詰めて訳する場合があります
 
「阿蘇の大自然の恵みを受けた牛乳」 とかですね
 
これは信用なりません。
本来は、【大自然の恵みを受けた牛から絞った牛乳ですからね
牛乳自体が大自然のメグミを浴びたわけでは有りませんね。
 
 
この様な場合の、商材説明の日本語は、
意味もなく、語感だけで、言葉をつけているので、そのままに訳さないほうが良いですね
 
敢えてスエツグ流で、訳せば、
Delicious Milk full of Mt. Aso's natural benefits ですね
 
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顕著な例は、京都にあります。
 
来客に「おぶう(お茶)でも召し上がりませんか?」というのは、
「もうそろそろ帰って下さいませんか?」という合図というか言い方ですね。
 
ですから、「おぶうでも?」といわれたら、通訳をする場合は、
 
Isn't it the time you got back to your own business? と
 
私は通訳するでしょう。仮定法ですね。
「もうそろそろ自分の事に立ち返るころでしょう。(つまり帰ってくれ)ですね」
Please get out of here. というのは失礼ですね。直接過ぎて。
 
他には例えば、挙げた事例が2-3しかないのに、
結構そうなっているんですよ。という風に説明をする人がいますが
これを英語で言う時は、manyは使えませんね。
several という風になります。
 
他には、 【実は確信があるのだけれども、控えめさを出して】
「家内はプリンが好き」という事実を
 
「家内の好物は、たしかプリンだった気がするねえ」とかなんとか
 
かなりぼかして、「~と思います」表現を更にぼかして言う事例が有ります。
 
これも、英語では、
My wife likes pudding.
My wife likes pudding, I think.で良いですね。
 
日本語でいうとおり、その字面を信用して、そっくりそのまま、
一言一句訳すというのは、賛成できません。
======================
 
さて、以下の表現を英語でしましょう:( )内は説明です。
 
 
「一昨昨日」⇒
 
「(神社の)氏子」⇒
 
「(紅白歌合戦の)おおとり」⇒
 
「大晦日」⇒
 
「端午の節句・子供の日」⇒
 
「腹八分の食事」⇒
 
「(仕事の)相棒」⇒
 
「(漫才の)相方」⇒
 
(のど自慢で)
「(さて)、トップバッター(は)」の「トップバッター」⇒
 
「贔屓すじ」⇒
 
(力士や歌舞伎役者などの)「タニマチ」⇒
 
「薮入り」
 
「目明し」
 
===========================
 
<中・上級向け>
 
以下は、2004年5月22日に、当時の小泉首相が
二回目の訪朝しました。
その時、ジェンキンスさん(曽我さんのご主人)と
小泉首相は面談をしました。
 
その際に、首相側から、ジェンキンスさんに
見せたメッセージです:
 
The Prime Minister of Japan will assure you that
he will do the utmost that you can live
together happily with Mrs. Jenkins in Japan.
 
=======================
 
当時は、曽我さんだけが、家族を残して、拉致被害者として来日し
そして、二度と、北朝鮮には戻らないと宣言して、
ご家族が離れ離れになっておりましたね。
 
そんな中での、ジェンキンスさんと小泉首相との会談でしたね。
 
上をきちんと訳しましょう。
 
happilyというような言い方は、スエツグ流の英語の言い回しですが、
こうしたちょっとした【あてがい】が必要ですね
これが真の配慮のある言葉になっていきますね。
 
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】
 
 
 


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コメント

>本来は、【大自然の恵みを受けた牛から絞った牛乳ですからね
牛乳自体が大自然のメグミを浴びたわけでは有りませんね。

なるほど。
すみません、英語とは関係ないことですがなんかおもしろいですね。

  • Posted by cow
  • at 2009/05/27 10:35:17